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チャイポ(OFC)で早く得点計算できる方法【初心者・ディーラー必見】

チャイポ(OFC)で早く得点計算できる方法【初心者・ディーラー必見】

2023年6月16日

巷ではひそかにパイナップルオープンフェイスチャイニーズポーカーが流行っています。

実際にアミューズメントでも取り入れられたりJOPT東京で大会に採用されたりしております。スマホでもKKアプリで遊べたりして初心者でもルールを把握できるようになっております。

計算が難しい???

アプリだとロイヤリティやアウツ(カードの枚数)計算をしてくれるのですが、実際にした場合は、ディーラーが得点計算をしなければなりません。

今流行りのチャイニーズポーカーは、パイナップル オープンフェイスチャイニーズポーカーです。
これをチャイニーズポーカーと呼ぶことにします。
こちらが、チャイニーズポーカーの役のロイヤリティリストです。

上段:FRONT(LOW)
中段:MIDDLE
下段:BACK(HIGH)

これをすべて覚えればいいですが、私にはそんな記憶能力はないし初心者にはつらいです・・・

そこで、私がディーラーをしたときにしている得点計算のコツについて教えます!!

JOPTやKKアプリではパイナップルOFCプログレッシブ(ジョーカー2枚入り)が採用されています。ジョーカー入り・なしで役のロイヤリティは変わりませんが、ジョーカー入りはより高い役が狙えるので覚える幅が広くなります。今回はジョーカー入りで覚える方法について説明します。

まず、OFCのルールについて

パイナップル オープンフェイスチャイニーズポーカーのルールはこちらにありますので省きます。

その1:基本覚える役のロイヤリティはこれだ!!

上段66…1点
AA…9点
AAA…22点
中段スリーカード…2点
ストレート…4点
フラッシュ…8点 
下段ストレート…2点
フラッシュ…4点
フルハウル…6点
ストフラ…15点
ロイヤル…25点

上記の役がよく発生します。これだけ覚えておけば、計算が早くなります。

1.1上段の計算方法

上段の場合はファンタジーを狙う性質上、AA、KK、QQが多くなります。
AAを覚えておけば、KKはAAの9点から‐1引いて8点、QQはAAの9点から-2引いて7点と計算できます。

また、上段がファンタジーでなくでもワンペアの頻度は高いので、66のペアからのロイヤリティ1点が出ると覚えておくといいでしょう。

AAAのロイヤリティを覚える必要があるのはファンタジーに突入した時にスリーカードの発生が多くなるからです。
他にも理由として、
1.ファンタジーの継続条件の一つとして、上段にスリーカードを置く。
2.中断・下段でフルハウス(12点)+フルハウス(6点)=18点に対し、AAAは22点でより高得点となるため、上段において高得点を目指す。
があります。

上段で222ができたらAAが9点なので+1して10点、JJJができたらAAAの22点から-3点して19点と覚えればいいです。

1.2下段・中段ロイヤリティの法則

下段の役が中段に上がると2倍になります。

下段中段
ストレート2点4点
フラッシュ4点8点
フルハウス6点12点
ストフラ15点30点
ロイヤル25点50点

そのため、下段だけ覚えておけば中段スリーカードの2点以外は覚えることができます。

ファンタジー突入時でも中段でストフラ以上、下段でロイヤルは頻度が低いので覚えてなくてもいいです。

1.3 下段・中段の役の組み合わせでロイヤリティ結果を覚えておく

よくあるのが、フルハウス、フラッシュ、ストレートの組み合わせですので足し算の結果を覚えておくのもいいでしょう

下段中段合計
フルハウスフラッシュ6点+8点=12点
フルハウスストレート6点+4点=10点
フラッシュストレート4点+4点=8点

その2:ファウルの人から計算すべし!!

ファウルの人は得失点差を計算せずスクープ+ロイヤリティをそのまま他プレイヤーにわたすため早くできます。

その3:ロイヤリティの高そうな人から計算すべし!!

ファウルの人がいなければ、ロイヤリティの高そうな人から順に計算すると早くなります。
プレイヤーAがロイヤリティの高そうな人だと、プレイヤーAにチップを渡すだろうと予測されます。
チップを渡す・あげるの意識ではなく渡すだけに意識しておけばチップの移動が楽になります。

その4:プレイヤー同士の配点→ロイヤリティの順で計算すべし!!

忘れやすいのが、プレイヤーの段ごとでの勝敗です。特にスクープや引き分けの場合の点数で混乱するため、プレイヤー同士の配点→ロイヤリティの順で合計を計算したほうが覚えやすいです。

その5:上段から計算すべし!!

上段はロイヤリティリストが多く覚えにくいため、最初に計算するのがおすすめです。
1.2でもあるように中段・下段には法則がありますが、上段だけは単一で覚える必要があります。

その6:(応用)ロイヤリティを相殺・引いておく!!

これは少し応用となりますが、ロイヤリティが同じだと計算を省くことができるため覚える必要がなくなります。
例1)プレイヤーAとプレイヤーBの下段がフルハウス 
例2)プレイヤーAの下段フラッシュ、プレイヤーBの中段ストレート
例3)プレイヤーAの下段フルハウス、プレイヤーBの中段スリーカード下段フラッシュ
どちらも点数が同じなので相殺して0点となります。

また、上段だとペア同士で引くことができます。
例4)プレイヤーAがAA、プレイヤーBが77だと9-2=7点からプレイヤーAのロイヤリティを計算でき、プレイヤーBの上段の計算を省ける。

その7:(応用)上段のトリップスの計算

222は10点と覚えやすくて簡単ですが、555~999は覚えにくいです。
そのため、222の10点を基準に以下の計算式にすると覚えやすくなります。

(トリップスの数字ー2)+10=トリップスの点数

例えば、999だと(9-2)+10=18点となります。

まとめ

以上が私がディーラーをしたときにしている得点計算のコツとなります。

あとは実践あるのみです!!!

チャイポは楽しいけど得点に時間がかかるとか計算がおかしくなる等の悩みが少しでもやわらいだらうれしいです。