普段はテキサスホームデムというポーカーをアミューズメントやオンラインで遊んでいます。
今回はポーカーが好きな私が洋画と邦画(日本映画)に分けてオススメのカジノ・ギャンブル系映画を9選紹介します。また、これまで見たカジノ・ギャンブル系の映画をご紹介します。
目次
オススメの映画10選
【洋画】
1. オーシャンズ11 : オーシャンズ
- 制作年 2001年
- 上映時間 116分
- 監督 スティーブン・ソダーバーグ
- メインキャスト
ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
マット・デイモン
アンディ・ガルシア
ジュリア・ロバーツ ほか
11人のスペシャリスト犯罪集団がカジノの金庫からお金を強奪する物語です。
日本での興行収入は70億円となり、続編『オーシャンズ12』(2005年)、『オーシャンズ13』(2007年)が製作され、2018年にはスピンオフ作品『オーシャンズ8』が上映されています。
2.カジノ
- 制作年 1995年
- 上映時間 178分
- 監督 マーティン・スコセッシ
- メインキャスト
ロバート・デ・ニーロ
シャロン・ストーン
ジョー・ペシ ほか
ニコラス・ピレッジのノンフィクション『カジノ』を原作とし、大部分を事実・実話に基づいている。1970年代から80年代のラスベガスで、主人公のカジノオーナー、サム・“エース”・ロススティーン(ロバート・デ・ニーロ)の物語を描いた作品です。ロバート・デ・ニーロの演技に注目です。
3.レインマン
- 制作年 1995年
- 上映時間 178分
- 監督 バリー・レヴィンソン
- メインキャスト
ダスティン・ホフマン
トム・クルーズ
ヴァレリア・ゴリノ ほか
自由奔放な主人公が重いサヴァン症候群の兄と出会うことで生まれる心情の変化を描いたヒューマンドラマです。ブラックジャックのゲームが登場し、サヴァン症候群でカードを記憶できる兄と一緒にカードカウンティングを使い大勝ちします。
4.スティング
- 制作年 1973年
- 上映時間 129分
- 監督 ジョージ・ロイ・ヒル
- メインキャスト
ポール・ニューマン
ロバート・レッドフォード
ロバート・ショウ
チャールズ・ダーニング ほか
1936年のシカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を描いたコメディ映画です。シカゴに向かう列車でファイブカードポーカー(このころの流行りがわかる)での賭博が登場します。”スティング=仕掛”という意味で、何重もに張り巡らされた伏線が最後の結末に生きてくるのが面白いです。傑作の映画なので見ることをお勧めします。
5.007/カジノ・ロワイヤル
- 制作年 2006年
- 上映時間 144分
- 監督 マーティン・キャンベル
- メインキャスト
ダニエル・クレイグ
エヴァ・グリーン
マッツ・ミケルセン
ジャンカルロ・ジャンニーニ
カテリーナ・ムリーノ ほか
1967年にも同タイトルで公開されていますが、2006年に公開された映画を紹介します。「ジェームズ・ボンド」シリーズの第21作目の作品で、今回の敵ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)がテロ組織に返済する資金を稼ぐためにモンテネグロの「カジノ・ロワイヤル」にて開催されるポーカーゲームに参加します。テキサスホールデムポーカーをメインゲームとして熱い展開が見応えとなっています。(1967年版はバカラなので時代によってゲームシステムが違うことがわかります)
6.ラウンダーズ
- 制作年 1998年
- 上映時間 121分
- 監督 ジョン・ダール
- メインキャスト
マット・デイモン
エドワード・ノートン
ジョン・タトゥーロ
ファムケ・ヤンセン ほか
主人公の法学生のマイク(マット・デイモン)は、学費をテキサスホールデムポーカーで稼ぐカード・ゲームの天才。そんなある日、彼は闇カジノを仕切るロシアン・マフィアのテディKGBに惨敗し、全財産を巻き上げられてしまいます。一度は、ポーカーから足を洗おうとしましたが、刑務所から出社した友人に唆され、また闇カジノへ足を踏み入れます。KGBとの対戦が緊張感を張る心理ゲームとなっておりポーカー好きは一度この映画を見ることをおすすめします。「ラウンダー」とはカードゲームで生計を立てている人物を指します。
7.TIME/タイム
- 制作年 2011年
- 上映時間 109分
- 監督 アンドリュー・ニコル
- メインキャスト
ジャスティン・ティンバーレイク
アマンダ・サイフリッド
キリアン・マーフィー
オリヴィア・ワイルド ほか
時は金なりという言葉がありますが、実際に時間がお金として取引される世界での生活を描いたSF映画です。貧富の差が拡大し、貧民街出身の主人公があることから時間を大量に得て、経済の流れに歯向かっていきます。
【邦画 : 日本映画】
8.LIAR GAME ザ・ファイナルステージ
- 制作年 2010年
- 上映時間 133分
- 監督 松山博昭
- メインキャスト
戸田恵梨香
松田翔太
鈴木浩介
吉瀬美智子
LIAR GAMEは賞金を獲得するプレイヤー同士で裏切りや騙しあい、心理戦で争う頭脳系のドラマです。映画では、「赤」「金」「銀」のリンゴのいずれかに投票して、最終点数が多い人の勝利となるゲームです。映画の醍醐味は、裏切り者を徐々にあぶりだしていきお互いに協力していくところです。映画第2弾としては、「LIAR GAME -再生-」があります。こちらのゲームは団体戦の椅子取りゲームです。
9.カイジ 人生逆転ゲーム
- 制作年 2009年
- 上映時間 129分
- 監督 佐藤東弥
- メインキャスト
藤原竜也
天海祐希
香川照之
キャッチコピーは、「ようこそ クズの皆様」・「考えろ、裏をかけ。そして未来を手に入れろ。」
借金地獄を抱えた主人公カイジ(藤原竜也)が借金返済のため帝愛グループのゲームで勝負します。オリジナルゲームで「限定じゃんけん」「Eカード」のカードゲームがあります。
続編の映画として第2作目「カイジ2 人生奪回ゲーム」(「地下チンチロ」「姫と奴隷」「沼パチンコ」)、第3作目「カイジ ファイナルゲーム」(「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」)があります。
10.映画 賭ケグルイ
- 制作年 2019年
- 上映時間 119分
- 監督 佐藤東弥
- メインキャスト
浜辺美波
高杉真宙
宮沢氷魚
福原遥
私立百花王学園では、ギャンブルの勝敗によって生徒たちの階級が決められています。転校してきた主人公蛇喰夢子(浜辺美波)はギャンブル狂であり、学園を支配する生徒会メンバーをかき乱していきます。そんな中、生徒会と対立する白装束集団「ヴィレッジ」が現れ、全校生徒強制参加のギャンブルイベントの開催を宣言。夢子も小心者の同級生・鈴井とペアを組み大会に参加します。オリジナルゲームとして、「デュアルクラッシュポーカー」があります。
第2弾として、「映画賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット」があります。こちらもおもしろいです。
カジノ・ギャンブル系映画
【洋画】
・ラスベガスをぶっつぶせ
- 制作年 2008年
- 上映時間 122分
- 監督 ロバート・ルケティック
- メインキャスト
ジム・スタージェス
ケイト・ボスワース ほか
ブラックジャックのカジノゲームでカードカウンティングを駆使して、ラスベガスのカジノからお金を巻き上げようとする物語です。
・モリーズ・ゲーム
- 制作年 2017年
- 上映時間 140分
- 監督 アーロン・ソーキン
- メインキャスト
ジェシカ・チャステイン
イドリス・エルバ
ケビン・コスナー
マイケル・セラ ほか
モリー・ブルーム(英語版)が2014年に出版した自叙伝から映画化されました。テキサスホールデムポーカーを使った違法なクラブのオーナーになった人生を描いた映画です。筆者は映画館で観ました。
・ランナーランナー
- 制作年 2013年
- 上映時間 91分
- 監督 ブラッド・ファーマン
- メインキャスト
ジャスティン・ティンバーレイク
ジェマ・アータートン
ベン・アフレック ほか
オンライン・カジノで大損した大学生が、ひょんなことからその経営者の手伝いをすることになり、やがてFBIにも目を付けられて窮地に陥るさまをスリリングに描いた映画です。
・ラッキー・ユー
- 制作年 2007年
- 上映時間 124分
- 監督 カーティス・ハンソン
- メインキャスト
エリック・バナ
ドリュー・バリモア
ロバート・デュヴァル ほか
世界に冠たるポーカープレイヤーが映画に登場している作品です。
【邦画 : 日本映画】
・CASINO
- 制作年 2008年
- 上映時間 92分
- 監督 辻裕之
- メインキャスト
塩谷瞬
ほしのあき
杉本彩
違法カジノで働く主人公を描いたギャンブル映画です。イカサマ師が現れてディーラーの主人公がイカサマを阻止していきます。続編に「CASINO2」があります。
・嘘食い
- 制作年 2022年
- 上映時間 120分
- 監督 中田秀夫
- メインキャスト
横浜流星
佐野勇斗
白石麻衣
本郷奏多 ほか
マンガ「嘘食い」を実写化した映画です。テキサスホールデムポーカーが少しだけ登場してます。また、「殺人鬼ロデム」や「ハングマン」のオリジナルゲームも登場します。
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