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シンカビット (THINKABIT)

シンカビットとは

カードをシャッフルし、1枚ずつ裏向きに並べた状態で開始します。
時計回りに各プレイヤーは5枚カードを開けます。
役によって獲得できるカード枚数が変わり、獲得枚数が多い人が勝利となります。

シンカビットの基本ルール

・プレイ人数は2~6名
・カードは52枚または32枚使います
・カードを1枚ずつ裏向きに並べます
・時計回りの順に各プレイヤーはカードを5枚表にします
・ストレート以上の役は5枚とります。
・スリーカードは同じ数字の3枚、ツーペア・ワンペアはそれぞれのペアから1枚だけとります。
・残りのカードは再び裏向きに戻します
・表向きにしたくない場合はカードを2枚取り、ゲームから降ります
・最後に残ったプレイヤーは、残りのカードを全部表にして、作成可能なすべての役によって
 カードを獲得します
・最もカード枚数の多いプレイヤーが勝利となります

デックをシャッフルして、カードを1枚ずつ裏向きに並べます。
32枚の場合はこのようになります。




各プレイヤーは自分のターンになったらカードを5枚表にします。

■自分のターン



この場合、ワンペア以上でないためカードを取得できません。
カードを再び裏向きにして時計回りに次のプレイヤーに回します。

カード枚数が少なくなり、カード獲得が厳しい場合、カードを2枚取ってゲームから降りることができます。仮に10枚のときに降りて、最後のプレイヤーのみとなった場合、8枚のカードを表向きにして最後のプレイヤーは、作成可能なすべての役のカードを獲得します。

    
    

ここから2枚取得して8枚のカードを表にします。

    
            

最後のプレイヤーは、Kと10のツーペアができるので、Kの1枚と10の1枚を獲得します。
役を作成する際にカードの重複はできません。

お互いに獲得した枚数が多いプレイヤーの勝利となります。

役によるカード枚数の取得について

ワンペアの場合




AのワンペアができているのでAのどちらかを獲得できます。

ツーペアの場合




AとQのツーペアができているのでAとQのそれぞれ1枚を獲得できます。

スリーカードの場合




AのスリーカードができているのでAの3枚を獲得できます。

ストレート以上の場合




ストレート以上はそのまま5枚獲得できます。

変則役

ポーカーの役としての変則役としていくつかあります。

条件
ストレートフラッシュ同スートの連続するランクのカード5枚
フォーオブアカインド同ランク4枚
ブレイズ数札やAを除く絵札5枚
ビックボブテイル同スートの連続するランクのカード4枚
フルハウススリーオブアカインドとツーペア
フラッシュ同スート5枚
ストレート連続するランク5枚
フォーブレイズ数札やAを除く4枚
リトルボブテイル同スートの連続するランク3枚
スリーオブアカインド同ランクのカード3枚
フォーフラッシュ同スートカード4枚
フォーストレート連続するランク4枚
ツーペアワンペアが2組
ギャングスート2組ーすべて赤または黒
ピューリタン絵札やAを除く数札5枚
ワンペア同ランクのカード1組
ハイカード(プラクドニッケル)役なし

デックの枚数について

32枚の場合は、7~K、Aのカードを使用します。
役のランクはポーカーと同じです。
フラッシュができにくいので注意が必要です。
また、A-7-8-9-10はストレートになりません。Aのハイカードとなります。
32枚の場合役が多くできるのはワンペアとなります。

ゲームについて

ゲームはこちらの本に記載されております。


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