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カードプロテクター(カードガード)の紹介【必要性・おすすめ・使い方】ポーカー

カードプロテクター(カードガード)の紹介【必要性・おすすめ・使い方】ポーカー

2022年9月6日

カードプロテクター、カードガードとは

カードの上に置く重石のようなものを「カードプロテクター」「カードガード」と呼ばれます。
トーナメントやリング参加時にカードの上にメダルを置いている人を見たことはないでしょうか。
これは、ポーカーのゲームでプレイヤーが自身のカードを守る(プロテクトする)役目となります。

何故カードを守る必要があるのか?

TDA2019年ではこのような記載があります。
※TDAとはプレイヤーが把握しておかないといけない基本ルール
 野球やサッカーのルールみたいなもの

2: プレイヤーの責務
プレイヤーは、レジストレーションデータおよびシートの割り当てを確認し、ハンドをプロテクトし、自身の意図を明確にし、アクションを追い、順序にそって適切な用語とジェスチャーを使ってアクションし、アクションを起こす権利を守り、カードを見えるようにし、チップを正しく積み、ライブハンドを持っているときは着席状態を保ち、ショーダウンのときはすべてのカードを適切に開示し、ミスがあるときは口頭で指摘し、正当なときにはクロックを要求し、速やかにテーブル移動し、他人と相談せず(ワンプレイヤーワンハンド)、ルールを習得した上でそれを順守し、適切なエチケットを守り、トーナメントの全般的秩序維持に貢献する責務を負う。

TDA2019 / Japan Open Poker Tour

例えば、知らないうちにディーラーにハンドが回収された場合や別のハンドと混ざった場合、デッドハンドとなりプレイに参加できなくなります。

実際にそんなことあるの?

私はまだ体験したことがありません。

事例ではないですが、「ガットショット」というポーカーのマンガでカードプロテクターをしなかった場合のシーンをご紹介いたします。本当にあったらどうなるのでしょう。

「ポーカー甲子園」に出場する西鎌倉高ポーカー部。
3対3(大将・副将・三将)の団体戦のヘッズアップ対決。
主人公のニノ岬凛は三将として参加します。

主人公がチップリードしている場面で、リバーでお相手からブラフオールインが飛んできます。
主人公は勝っていると感じコールを宣言しました。
このままショーダウンの流れですが、
お相手はこのままでは負けると感じハンドを投げて
主人公のハンドと混ぜてしまいます。

主人公は焦ってハンドをまとめてショーして自分のハンドを主張しましたが、
相手も同じハンドを主張しました。
その結果、ディーラーの判断によりこのゲームのハンドは無効とされました。

主人公と同じ高校で出場していた味方から次のように言われます。
「けどアイツにも落ち度はある
ハンドの管理は自己責任
トラブルを避けたいなら常にチップや

プロテクターで守るのがプレイヤーの義務
自分の身は自分で守る

それが世界の常識(ルール)」

内容は2巻、3巻に収録されています。全4巻販売されておりますのでぜひ読んでみてください。

カードプロテクターは実際に必要?

アミューズメントで遊ぶことがありますが、参加される方はほぼしておりません。
私は、アクセサリーとして用意しているだけですので必要性は薄いです。
もし必要であれば、チップで代用できます。

大きさはどのくらい?

TDA2019年ではこのような記載があります。

25: カードとチップは、見やすく数えやすく管理しやすくすること。裁量によるカラーアップ
C.プレイヤーは、ライブハンドを常に視認可能な状態で保持しなければならない。

TDA2019 / Japan Open Poker Tour

視認可能な状態にするため、カードを覆うような小物は使用できないということです。
よくメダル型のカードプロテクターを使われているのを筆者はみます。

どんな種類があるの?

1.メダル

カードプロテクターのサイズは、カジノチップの大きさに近い、直径約40mmが多いです。
素材は金属製がおすすめです。プラスチックの素材はハンドを確認する際に軽くて持ちあげにくいです。
費用はピンキリです。

メダルはコインケースに入れると見栄えがいいです。

2.カプセルトイ

ガチャポンの景品は、価格も安価で小さいので自分が気に入ったのを用意できます。
ただ、小物によりますがメダル型よりカードを確認しづらいのが難点です。

3.ゴルフマーカー

ゴルフのほうがポーカーよりマーケティングにおける市場が高いので、ゴルフマーカーとしてチップを販売しているサイトが多いです。
「ゴルフマーカー」と検索すれば、個性のあるチップを発見できるかもしれません。

4.個人で作成

自分の個性をアピールするものがないなら自分でつくればいい!
注目されること間違いなしです。

私が気に入っているカードプロテクターの紹介

最後に私が使っているカードプロテクターご紹介いたします。

1. ZOIDSのコイン

正式名称は「ゾイドスーパー・メタリック・コインコレクション」です。
子供時代にテレビで見て、現在でもはまっているコンテンツです。
直径42mm、厚さ3mm、重さ18.9g とちょうどいいサイズで使いやすいです。
お気に入りで一番使用率は高いです。

2.ホンネラボ オリジナルポーカープロテクター

デザインもきれいで使いやすく設計されたコインです。フクロウをイメージされてます。
直径40mm、厚さ3mm、重さ30.2g(ケース付き)。
BOOTHなどで販売されてます

ホンネラボ、オリジナルデザインの、ポーカーゲームに使用できる、カードガード用コインです。
Owl BicycleのスペードAを簡略化した物をベースにデザインしています。
最近流行中のポーカー。テキサスホールディム等に使用できるカードガードコインです。
真鍮に金メッキ磨きコントラスト、2色入れの贅沢仕様。
職人さんの手仕事の工程も多い日本製です。
ドイツ製の丸形ケース付きです。

Poker Card Protector(カードガード) – ホンネラボ – BOOTH
ホンネサンの創作工房(絵、トランプ製作、ミニチュア製作、人形製作、撥弦楽器製作、その他木工等)
honnesan.seesaa.net
制作者様のサイトです。
お客様オリジナルのデザインで「ポーカーカードプロテクター」を製作いたします。ポーカーカードプロテクターとは、別名ポーカーカードガードとも呼ばれ、ポーカーのゲーム…
www.medal-coin.com
メダル制作会社です。

3.ダーツデザインのポーカープロテクター

裏表 緑・赤と色が違うので気に入っています。
直径40mm、厚さ3mm 重さ30.2g(ケース付き)。

最後に

自分の個性をポーカープロテクターでアピールすることでテーブル内の会話の一つとなります。
ポーカーが普及して様々なポーカープロテクターが誕生しているので、
好みのプロテクターを探すのも、楽しみの一つとしてよいかもしれません。

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